プラハ城周辺の街並みや、アンティークショップについて。
プラハ城周辺の街並み


プラハ城周辺の道は、坂になっています。

みやげ物屋や、アンティークショップなども多く、散歩するのに楽しい地域です。

息をきらせながら、フーフー言って、やっとのことで頂上付近に登りつめると、プラハの街を一望できる空間にたどり着くことが出来ます。

最近、プラハに行ったときは、プラハ城近くのホテルに逗留したのですが、やはり、坂の上り下りはちょっとたいへんでした。

でも、景色と雰囲気がいいせいか、あまり思ったほどそういった肉体的疲労が気にならないというのも事実です。

観光客が多いせいか、ゴミが落ちてなくて、プラハでもっともきれいな場所かもしれません。

たまたま、立ち寄ったアンティークの店では、日本に来たことがあるという店主と小一時間ほど日本の話に花を咲かせました。

アンティークショップの店主は、子供時代、外国旅行をするのが許されていなかったらしく、大人になったら、世界中を旅行しようと決めていたそうです。

日本をヒッチハイクで旅行したといいます。

その店の営業時間は、午後12時頃からだということで、非常にアバウトで、肩肘のはらないその店の経営方針が気に入ってしまいました。

肝心のアンティークはどうかというと、古書が中心で、主人がすすめてくれた昔のチェコの政治家の写真集を購入しました。

店には、古書のほかに、作りかけのプラモデルなんかが売られていて、「何でも、アンティークにしてしまうんだなあ」と妙に感心したりしました。

そのほか、絵葉書なども豊富に取り揃えてありました。

気のいいアンティークショップの主人の店を出た後、ちょっと小腹が空いたなあと思って、近くの喫茶店へ行って、パンプキンの入ったケーキを食べ、午後の気ままなひと時を楽しんだあと、ホテルに戻りました。

僕は、どちらかというと、限られた日程でも、旅行中の午後などは昼寝をするという習慣を捨てたことはありません。

このときも、歩きつかれたら、ホテルに帰って昼寝をするという暮らしでした。

もともと、旅に出なくても昼寝は好きなほうですが、旅に出たからこそ、そして、自分が大好きなプラハの地において、昼寝をするからこそ、格別の喜びといいますか、スローライフ的な幸福感を味わうことができるのです。

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