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プラハの街で見つけたクラシックカーです。
プラハの古い街並みに、こういった車はよく似合います。
チェコというと、シュコダ社の車が有名ですが、写真にもあるように、さまざまな車が街を走っています。
中には、日本ではまずお目にかかれないであろうと思われる古い車もあって、ちょっとした興趣をそそります。
やはり、ヨーロッパの中世の香りが残る石畳の道だからこそ、写真のような車が風景と調和するのかもしれません。
プラハの街をレンタカーを借りて、観光するというのも楽しいかもしれません。
残念ながら、僕はまだプラハの街で、自分で車を運転した経験はないのですが。
そのうち、チャレンジしてみたいと思います。
車が便利なのは、行きたい場所にどこにでも行きやすいというところでしょうね。
ただ、プラハの中心街はやたらと一方通行の道が多かったり、道が極端に狭かったりするものですから、慣れていないとちょっと危ないかなあと思ったりもします。
プラハだけでなく、チェコ全土を旅行するときには、列車やバスで行きにくいような街も、おそらく、車だとスイスイと行けて快適だろうと思います。
プラハの街で驚くのは、「よくこんな狭い空間に車をとめるなあ」ということです。
現地の人は、縦列駐車のプロなんでしょうね。でも、たまに、バンパーが接触しあって停まっている車などをみると、「ああ、あんな風に、車が接触しあってても、ああだこうだ文句を言い合わない、おそらくおおらかな国民なんだなあ」と勝手に想像したりします。
前に、ホテルの車でプラハの空港まで送ってもらったときに、ちょうど車がベンツだったんですが、狭い道で片方ずつしか通れないような道があったんですね。
送迎車の運転手は、「テコでも道を譲るものか!」という感じで、結局、反対車線にいた車に道を譲らせていました。
「ああ、チェコの地でも、やはりベンツは影響力があるんだなあ」と妙に納得してしまった旅のひとコマでした。
もう一つ気がついたことは、チェコに限らず、ヨーロッパではあまりカーナビが普及していないようですね。
街を歩いて、たまに車を見かけるたびに、「カーナビはついているかなあ」と観察してみるんですが、今までカーナビがついた車をヨーロッパで見かけたことがないです。
カーナビぐらい便利なものはないだろうにと思うんですが、どういうわけか、カーナビ装着の車を見なかったのです。
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