海外旅行保険は、海外旅行をするならぜひ入っておきたい保険です。
僕は、「まあ、海外旅行保険はお守りぐらいのもんか」くらいに思っていました。
自分自身が保険のお世話になるなど夢にも思わなかったのです。
でも、3回目にプラハに行ったときに、帰国の前日になって、ホテルで盗難にあいました。
帰国をひかえた数日は、気もゆるんで、あまり観光もしないでぼんやりとおみやげを買って過ごしていました。
「もう、帰るだけだから」ということで緊張感がゆるんでいたのかもしれません。
盗難にあったのは、安宿の一室です。
デイバックを盗まれ、中に入っていたCDやら本やらを盗まれてしまいました。
金額的にはたいしたことはなかったのですけれど、それでも残念だったことは確かです。
ドミトリーですから、色んな人が部屋に入ってくるわけです。
宿泊者でない人も部屋の中に入れるようになっていますから、用心が必要です。
セーフティーボックスに大事な荷物を預けるようにしておくのが一番いいのですが、僕は「どうせ、荷物は盗みはしないだろう」とたかをくくっていました。
何であれ、盗まれたものはかえってこないと思った方がいいでしょう。
でも、海外旅行保険に入っていたおかげで、お金だけはかえってきました。
プラハの警察署に盗難の届出をして、書類を書いてそれで保険会社に提出したら、きちんとお金が入っていました。
外国の警察署に行くというのも、それが初めての経験だったのですが、ちょっとスリリングな記憶として残っています。
でも、これが病気やケガだったらということを考えると、やっぱり、海外旅行保険は大事だなあと思います。
旅先で突然、お腹が痛くなったりすることもあるみたいだし、海外の入院費はとても高くつくと聞きますから。
「魔がさす」って言葉があるように、海外旅行は特に普段と違う生活の場面に遭遇して、ハプニングも起こりやすい状況にあるので、なるべくそうしたリスクを事前に予防しておきたいものです。
|
|