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写真の風景は、プラハの旧市街付近です。
プラハを歩く楽しみは、街全体が一つの観光地になっていて、見るもの聞くもの触るものすべてが観光資源として調和していることでしょう。
朝早く起きたら、ホテルの近くのパン屋に行って、パンを食べながら1日の旅程を思案するのも楽しいですし、観光に疲れたら一休みする喫茶店がプラハにはいたるところにあります。
プラハでもし、最大の観光スポットをあげるとしたら、それは旧市街広場をあげます。
この旧市街広場というのは、観光客もやたらと多いですが、どこか開放感があって、旧市庁舎塔の天文時計の仕掛け時計をみると、「ああ、プラハに来たんだなあ」という感慨を味わうことが出来ます。
旧市庁舎はエレベーターで上にあがることが出来て、チケットを購入すると、上から天文時計を見物しに来た人々を眺めることが出来ます。
プラハの中心街には高層ビルが他にはないので、かなり見晴らしもよく、プラハという街を一望するには最適の場所です。
数年前、プラハを訪れたときに、この旧市庁舎の近くの屋台で売っていたホットワインを飲みました。
12月のクリスマスの時期で、やたらと寒く、雪も降っていました。
セーターを二枚重ね着して、その上にジャンパーを着なければならないほどの寒さでしたから、寒がりの身には相当こたえました。
でも、ホットワインの味は格別で、ホットドックも注文したことを覚えています。
暖かい季節、例えば5月や9月に旅行するのが一番かもしれませんが、寒い、雪のプラハもまた違った意味で、味わいをもった風景を堪能することができます。
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